今週に行われた発表会でインテルはハイエンドワークステーション向けCPU「Xeon W-3175X」を発表しました。これはAppleの新型Mac Proに搭載されるとメデイアから報じられています。
ハイエンドワークステーション向けCPUとして、「Xeon W-3175X」は28コアと56スレッドに対応しています。そして、動作クロックは3.1GHzで、最高4.3GHzとなります。メモリは6チャネル対応のDDR4-2666MHzで、最大512GBまで増設可能となるため、新型Mac Proは最大512GB RAMメモリを搭載する可能性を示唆しています。他に、キャッシュは38.5MBで、Xeonシリーズとしては珍しくオーバークロックをサポートします。強力な性能を持ちながら、動作中に大量な熱を出しているため、TDPが256Wにも達するそうです。
「Xeon W-3175X」は昨年発表した「 「Xeon Wシリーズ」の新世代製品で、最高が18コアでしたが、今年が28コアとなっています。これはAppleの新型Mac Proに向いていると思われています。CPU「Xeon W-3175X」は12月に発売される予定ですが、価格が未発表です。
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